遮熱フィルム

「選び方のコツ」をまとめました

広告の効果ってホント?

よくこんな商品広告を見ます

「遮熱フィルムで窓際の温度は最大○度下げられます」
「エアコンの負荷軽減になるのでお財布にも環境にも優しいです」

言いたいことは分かるけど・・・
どんなフィルム使ってもそんな効果あるの?

遮熱フィルムは
暑さ対策に有効です

多くの実証実験が、遮熱フィルムが暑さ対策として有効な手段であることを示しています。

ミラー調のフィルムは本当に驚くほど室内温度が下がります。
ただ、みなさんミラー調やスモーク調のフィルムばかり使いたいわけではないし、品種によってばらつきはあるので、採用判断するうえでもっと知りたいのは、使いたい遮熱フィルムの色合いや明るさ、価格、製品寿命など、ご要望は多岐にわたるのではないのでしょうか。

ガラスに熱がこもりやすいフィルムだと熱割れも心配です。
高価な買い物になるのですから、業者から勧められるフィルムをそのまま受け入れるよりもどんなものか分かったうえで自分の判断で決めたいですよね。

遮熱フィルムについて
まとめました!

遮熱フィルムは、室内に入る日差しを和らげ、室内に伝わる日差しからの熱を減らす効果があり、多くの場合、夏の暑さ対策のため採用されています。

日差しのジリジリとした暑さをカットすることで真夏の暑さの軽減になります。

この「ジリジリ」の正体は何なのでしょう?

ジリジリの正体は近赤外線!
赤外線は物質に吸収されると熱エネルギーに変換されます。

近赤外線は特にエネルギーが大きく、窓ガラスを透過してきます。
夏場の窓まわりが特に暑いのは人体やモノに赤外線が吸収され、熱を発するためです。赤外線を別名「熱線」という理由も納得できますね・・・!

フィルムの効果を
数字でみてみる

遮熱フィルムA
色目:アンバー色(淡色)
可視光透過率:69%
遮蔽係数:0.65

遮熱フィルムB
色目:グレー(濃色)
可視光透過率:8%
遮蔽係数:0.72

遮蔽係数とは・・・?
太陽の日差しをどれだけ抑えるかをみる指標
で、数字が小さいほど日差しの侵入を抑える効果があります。
指標なので単位はありません。3ミリの透明ガラスを1.00とした場合の侵入する日射熱の割合を示しています。

「遮蔽係数0.85」と表記されている場合、透明ガラスが「1.00」と比較して15%分の遮熱性能があるということです。
おもしろいことに遮熱性能は暗い色のフィルムの方が高いとは限りません。

≪「赤外線カット率」との違いに注意!≫
メーカーや取扱店によっては遮熱性能を「赤外線カット率」や「紫外線遮蔽率」として表記している場合があります。
「赤外線=熱」と連想されることから「赤外線カット率90%!」と聞けば「90%の熱を遮ってくれる!」と考えてしまいますが、
遮熱性能を表しているわけではないので注意が必要です。
たとえ赤外線カットが100%に近い数値でも日射の透過率、吸収率が高いフィルムの日射熱は確実に室内へ流入するので、
赤外線だけを遮断して遮熱性能が高くなるということはありません
遮熱フィルムを選定する場合は「遮蔽係数」から判断して下さい。

可視光透過率とは・・・?
「可視光線」=「視ることが可能な光=目で見える光」ですから、「可視光透過率」は数値が大きいほど明るいフィルムということになります。

遮熱フィルムBはいわゆる「スモークフィルム」とよばれる濃いグレー色なのでこのフィルムを貼ると室内に入る光が遮られ室内は暗くなります。
日差しの眩しさ対策としては有効ですが、遮蔽係数を比較すると暑さ対策としては可視光透過率が高い遮熱フィルムAに劣ることがわかります。

遮蔽係数は遮熱フィルムを選択する上でよい参考数値です。

価格傾向の豆知識

遮蔽係数が同じの場合、
フィルムが透明に近いほど高価
可視光線透過率が65%程度以上のものを一般的に「透明遮熱フィルム」と呼んでいます。
高い透明性と遮熱性を両立させていることが特徴です。
反射をおさえているほど高価
同じ明るさ、同じ遮熱性能でも反射を抑えたタイプは割高です。
大手メーカーは割高
採用実績が豊富なので購入する側も安心というメリットがあります。

WEB上だけではご案内しきれないお話はまだまだたくさんあります。
当社はお客様の一人一人ご要望をお聞きし、ベストの一品をご提案させていただきます。
欲しい機能を選択すれば高価なフィルムを買う必要はありません。

また、当社では秀逸な紫外線カット機能を付加したオリジナルの遮熱フィルムのご用意があります。
こちらも是非「紫外線遮蔽(UVカット)フィルムのおはなし」でご覧いただければ幸いです。